高額療養費制度が上がることが決まったようです。
まずは今年の夏にちょっと上がり、その後段階的に値上げ予定で、2027年には現状よりかなり上がる印象です。
2025/2/13現在の詳しい改正案(上昇幅)はこちら↓(がん患者さんなどの団体からは見直しの要望があがってます)
https://wwmw.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/017/83/
メリットは、全員の社会保険料が少し安くなる(月々数百円くらい)のと、
今までより年収区分が細かく分かれるようになることですかね。
(私はボーダーあたりの年収だったことがあり、数万の差で上の区分に入ったので、高額療養費制度の上限額が約2倍になったことがあります)
私は先天疾患があり、少し特殊な機器での治療を複数回受ける可能性があります。
処置料だけで15万以上+入院費がかかります。
また、もし増悪した場合は恐らく長期間の入院が必要になります。
高額療養費制度は医療費自己負担額を、原則は月毎の集計となります。
ただ、医療を受ける際も、保険適用費用のみがかかるわけでもないです。
私は近くで治療してもらえる病院が見つかりましたが、もし地方に住んでいたら交通費もかかる可能性もありました。
今は貯金から投資に回す余裕があるけれど、この先どれだけ医療費を見込むべきなのか。
制度改定が話題になってから、施行までが早いことが気になりました。
今後も急にポンっと制度変わるのかな。。
正直、好きで病気を持って生まれたわけでもないんだけどな、というのが本音ですが、
まあゲームと違ってリセマラできないのが人生ですしね。
幸い、治療実績は国内有数の病院で、主治医の先生は親身に治療してくださるところに行きつきました(3度転院してようやくめぐりあえた)。
高額療養費制度が上がったとしても、このような高度な治療を受けられるのはありがたいことなので、健康への支出は惜しまないようにしたいな、と改めて思います。
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