私が脳MRI を受けるきっかけは『閃輝暗点』でした。
目の前がしばらくキラキラして一定期間(大体30分以内)眼が見えなくなる症状です。
有名人だと、芥川龍之介なども症状が出ていたらしいことが、彼自身の著作からうかがえるらしいです。
頭痛持ちの方すべてではなく、一部の方が見えるものだそうです。
突然視界が悪くなるので、眼科に行くべき?と最初は思っていました。
”脳血管が痙攣→ 視神経を刺激→ 少し経って片頭痛”の順が多いようなので、
私は脳神経内科に行きました。
飛び込みで受診したクリニックの先生の勧めで画像検査をすることになりました。
この時は、脳梗塞などの重篤な可能性を否定する目的だったかなと思います。
ただ、結果として私は全く別のものが見つかってしまうことになります。。。
診断の経緯はまた別の記事でお話します。
ちなみに、脳血管の痙攣が原因の頭痛の場合、薬剤治療の選択肢があります。
血管拡張作用のあるカルシウム拮抗薬の仲間で、片頭痛の適用がとれている薬などがあります。
ただ、痙攣以外に、脳梗塞や脳腫瘍のように物理的に血管を刺激している可能性も稀にあるそうです。
頭痛くらいと思わず、症状のある場合は早めに受診をお勧めします。
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