体調不良の時に読んでよかった本③

うつ・適応障害

2月も中旬になりました。そろそろ寒波が終わるそうですが、まだまだ北風が吹き荒れています。
以前お医者さんから、冬季うつの傾向があるかもと言われたこともあり、冬場の体調管理に苦戦中です。

今日は新しい本をご紹介します。
【マインドフル・セルフ・コンパッション ワークブック 著者:クリスティン・ネフ/クリストファー・ガーマー】
初版第1刷が2019年10月で、私が購入した時は2024年で8刷でした。
辛い時や苦しい時、つい自分を責めたり、誰かと比較したりしがちですが、自分自身に丁寧に寄り添うことがコンセプトの内容です。

本のタイトルにある通りワークブック形式となってします。
各章にまず説明があり、それに対して行う以下3種類のワークの構成となっています。
・エクササイズ:課題(様々なシチュエーション)に対して、自分ならどう考え、行動するか、いくつかステップを掘り下げていくことで、セルフ・コンパッションへの理解を深める
・インフォーマルな実践:日常的に比較的手軽に取り入れられる行動や観察などをリード。
・瞑想:これも定期的な実践ですが、上記よりしっかり時間をとって取り組む内容です。
音声ガイドがある章がいくつかあるのですが、英語版のみと日本語版もあるものがあります。

これは私の個人的な解釈なのですが、他人に対して寛容でありたいと思う人は多いと思います。だた、自分には厳しくしてしまって、結果余裕がなくなって周りの人にも辛くあたってしまうこともあるかと思います。
まず自分に意識を向けて自信をつけることで、周りの人や環境にも素直に接することができるようになるということなのかな。と思いました。(違ってたらごめんなさい)

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